高松塚古墳はどうなるの?
2007 1 月 21 日 8:35 am 旅行先日、奈良県明日香村の、今カビのことで話題になっている高松塚古墳へ行ってきました。もう一体何年ぶりになるでしょうか。本当に久しぶりでした。
もうすぐ中にある壁画を取り出すとかで、その前に是非とも行っておくべきだと思ったのです。
私が訪れた時、アベックが隣にいて、「中に入って壁画を見たいなあ」って何度も言ってたのですが、それは無理。観光客が見ることができるのは、下記の写真のような外観のみです。ただし、近くに高松塚壁画館ってのがあって、そこで壁画の模倣品を見ることは可能です。(写真撮影は禁止されてました。)
さて、古墳を見てあれって思いました。写真のように、上に変なものが建っているのです。昔はこんなものはありませんでした。どうやら、これは壁画を取り出すまでの間、雨水の流入や直射日光を避けるために、緊急避難的に建てられたもののようです。
それにしても残念なのは、人災だと思われても仕方がないような、ずさん管理があったこと。例えば、石室の入り口天井の工事した直後にカビが大量発生したことがあったようですが、その工事には、あろうことか防護服を着用せず行ったとか。
この件に関して、思い出したことがあります。私が学生時代の頃、昭和天皇が明日香をご訪問されたことがあったのですが、ちょうどタイミングで、先生が、
「高松塚古墳は、たとえ天皇陛下でさえ、中の壁画を直接ご覧になることが出来ない程、厳重に管理されているんだ」
とおっしゃってたんです。すっかり信じ切っていただけに・・・残念。
一体、高松塚古墳はどうなるんだろう?
