ひとつの青春の終わり
2006 9 月 16 日 8:00 am 仕事かなり昔の話になるのですが、学生時代にやった唯一のアルバイトがハンバーガーショップの店員。なんと4年間、しかも正社員の方に迫るくらいの長時間労働もザラでした。このアルバイトが自分に合っていたのかというと、決してそうではありません。むしろこれほど辛い仕事だと分かっていたら、別のアルバイトをやっていたことと思います。元々のんびり屋の私にとっては地獄のようなアルバイトだったのです。
ファーストフードというくらいですから、一秒でも早くハンバーガーをお客さんに出さなければなりません。だから、ハンバーガーをつくるのに、じっくりと時間をかけるなんてとんでもないことで、複数のハンバーガーを反射的といってもいいくらいに素早くつくることが出来る能力が必要なんです。しかもつくっている途中で、いつ他の注文が入ってもいいように、常に前のカウンターの方に耳を傾けておかないといけないのです。また、店員が少ない場合は、ポテト等の揚げ物についても同時に作業していかないといけません。最初の頃はよくパニックになったものでした。注文を聞き忘れることもしょっちゅうあって、よく店長に怒鳴られましたね。辞めたいと思ったことが何度もありました。
しかし、耐えに耐えて、1年くらい経った頃からでしょうか、どうにか一人前に出来るようになって、後から入ってきたアルバイトに仕事を教えることが出来るくらいに成長したのです。しかし、ほとんどの人が、私よりも覚えるのが早いし、すぐにてきぱきと仕事がこなせるようになったのです。その時、自分がいかに鈍くさい人間なのかを思い知らされたものでしたね。
そんなこんなで、4年間もやっていたら、それなりに自信がついたものでした。たとえ合わない仕事であっても、頑張ればどうにでもなるなあって。だから、当時は、社会人になったら転職なんて絶対にするものか心に誓ったし、また、転職するようなヤツは人間のクズだと思った程でした。でも、実際に社会人になってからは、いろいろと事情があって、結局、転職せざるを得なくなっちゃったんだけどね。
という訳で、ハンバーガーショップでのアルバイト経験は、とてもいい社会勉強になりました。言葉では言い尽くせない程に感謝しているんです。が、そのお店が先月末でついに閉店になったのでした。それを知った時は、もう一日中ショックを受けていました。
お店の最後の日のこと。当然のことながら立ち寄ったのですが、そんな時に限って、勤め先の仕事が終わるのが遅かったために、既にお店は永遠の閉店となってしまっていたのでした(とほほ・・・)。そこで、思い出のために、せめて写真でもと思って、携帯電話のカメラ機能を使って、お店を撮ったのでした。

でも、これって全く分からないですよね。で、数日後、日曜日の昼間に改めて、今度はデジタルカメラで撮ったのが下の写真。

でも・・・既にお店の看板が撤去されてしまっていて、これでは何の店だったのか全く分からないですね。うーん残念。
青春がひとつ終わったなあって感じです。
