食品問題の根本的な解決方法
2008 10月 12 日 7:35 pm 仕事中国の、有害物質メラニン入り粉ミルク問題等、これまでの一連の食糧問題について、「中国は法整備が遅れているから、このような問題が発生している。」という旨の指摘を耳にしたことがあります。
ところが、一応は法整備が整っているとされている日本でも、残念ながら、いろんな食料問題が起こっています(もっとも、法整備が整っていても、検査する側がいい加減だという指摘もありますが・・・)。
もちろん、しっかりとした法整備は必要なことだと思います。でも、いくら法整備をしっかりとしたところで、100%問題が解決するとは思えないのです。
ところで、会社が利益を上げることはおおいに結構なことではあります。けど、一体何のために利益を上げるのでしょうか?
「会社が利益を上げると、そこで働いている我々従業員の給料も上がるから、結構なことではないか。」
このように考えている方が多くいらっしゃるのではないでしょうか。もちろん、転職太郎だって、給料が上がればうれしいですよ。でも、それだけで果たしていいのでしょうか?そこで思考が止まっているからこそ、いろいろと問題が起こると思うのです。
根本的には、「お客様本位」という部分が抜け落ちているために、あのような問題が起こっているのではないかと思うのです。いや、実際のところは「お客様本位」を掲げている会社は数多くあることでしょう。でも、それは表面的なことになってしまっているのではありませんか?
転職太郎は、過去に数多くの会社で働いてきました。けれども、ほとんど皆といっていいほど、自分のことばかり考えているのです。例えば、商品ひとつつくるにしても、お客様の方に視点が向いていないんです。「とにかく、さっさとつくってしまえばいいんだ」といった感じで皆が仕事をしているのです。まぁ、転職太郎だって、そういった周りの環境に毒されてしまうことがあるので、あまり偉そうなことはいえませんが・・・。反省しなければいけません。
結局、本当の意味での中身・精神が会社に無いのです。形として掲げていても、トップをはじめ、役員や管理職の人たちがこのようなことに対して冷めていて、それが、一般従業員にも感染して、会社全体に心がない状況に陥ってしまっているのです。
問題が公になった時に、
「これは部下がやったことで、自分は知らなかった」
と、トップの多くはこのようなことを口にしていましたが(大抵の場合は、トップも知っていましたが)、それがたとえ本当であったとしても、そもそも、儲け 第一主義でやってきて、中身の無い会社にしたからこそ、起こるべきして起こったのではないでしょうか?そのような会社にしている責任は一体誰なのか?という ことを考えると、トップにも大きな責任はあるのです。
「この商品はとても素晴らしい。これが広がることによって、大勢の人に喜ばれる。社会全体に潤いをもたらす。だからこそ、商品を広め、会社を大きくして、さらに一層商品を広めていく必要があるのだ。」
といったような理念を掲げ、そのことに対して、トップが心の底から信念を持ち続け、皆に情熱をもって普段から語り続けていれば、あのような愚かな問題が起こることは絶対に無いはずです。
中身がなくて、単に、「これだけの売り上げを上げよう」「利益を上げよう」と目標と掲げたところで、それは砂上の楼閣であるのです。中身がないがために「どんな手段を使ってでもいいから、とにかく儲けてやろう」「バレないようにさえすれば、何をしてもいいや」という考えに陥ってしまうのです。
上に立つ人は「仕事ができる」「広い視野を持っている」ということだけではダメで、「中身」がなければ、他の面がどんなに素晴らしくとも、出世してはいけないのです。
